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娘と二人で始めた写真blog。それが、いつの間にやら海水魚だらけに・・・・


by marusei_1
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シマヤッコその後

つっつついに、シマヤッコが餌を食べてくれました。キャッホ-..\(@^o^)/..
それも、一日のうちに冷凍ブラインシュリンプから、シュアーと言う人工の乾燥餌まで・・・・・
あまりの感激に娘のとこに飛んでいって「やった~!シマヤッコが餌食ったぞ~!!!」って言ったら「あっそう」ってそっけない返事が・・・・(T_T)
でも、いいんだい!シマヤッコが餌付いてくれただけで満足じゃ~!
後はいかに長く飼育できるかですね。(これがかなり難しいらしい)

やはり魚は、いかに良い個体を手に入れるかでその後の飼育の難しさが違うんだな~って思い知らされました。
ちまたに溢れてる、インドネシア産などの固体をいくら安いからと言って買ってたのでは、結局1週間ほどでやせ細って☆にしてしまいます。
高くても良い個体を手に入れるほうが結果的に安上がりになるし、無駄な殺生をしなくてすむし。

ところで、皆さんは何故東南アジアとかの(フィリピン・インドネシアetc)魚が安くて弱いか知ってますか?
人件費、輸送コストが安いのもありますが、一番はシアン(青酸カリ)などの薬をまいて、弱って浮いてきたところをまとめて獲るような事をしてるからです。
そうやって獲った魚たちは、内臓がやられ一見元気に見えても、初めから長く生きられない事が決まってるらしいです。
後、輸送コストを少しでも安く上げるために、魚がギリギリ浸かるくらいの水しか入れてないみたいですし。
(参考までに、ハワイ便やマーシャル、バヌアツ便などの魚たちはタップリの水に入ってくるみたいです。)
ですから、そういう魚を扱ってるショップは、出来るだけ早く売ってしまわないと自分の店のロスになってしまうので、入荷したらすぐ店頭にならべたりネットで宣伝したりしてます。
特に、魚よりもイソギンチャクとかの無脊椎系が酷いらしいですね。
だから、海水魚を買うときは、生体が入ってきてもすぐには販売せずに、病気がないか、また餌は食べるかどうか、最低でも4~5日はストックしてトリートメントしてから、売るような店を選んだほうが賢明ですね。
結不必要な海洋生物まで全て犠牲にするような獲り方が減り、ハンドコートで必要な生体だけを獲るようになってくれればと思ってます。
へたくその言い訳かもしれませんが、薬を使って獲った魚(結果安い)を買わないようにすれば
乱獲に歯止めが掛かるかな~とか思ったりしてます。

おっと、つい調子に乗っちまったぜ~!
それなら魚を買うのをやめろ~って事になりそうなので、ここらにしときます。
by marusei_1 | 2006-05-26 20:28 | ヤッコ